テフロンと発がん性の関係は?
1930年代に開発され、1946年にデュポン社が市場に送り込んだテフロン。
鍋が焦げ付かないので、私みたいな料理下手にはまさに救世主。
この他にも衣料にもコーティングしてあったりと気がつかないだけで、身の回りのいたる所で使われていますね。

現在では、新しい化学薬品が開発されると、人体や環境への安全性を何度もテストするのですが、テフロンは1981年以前に作られたためにテストから逃れた10万件のうちの一つ。
ちゃんとした(医薬品のような長々しい)テストらしいものは受けてこなかったそうだ。

テフロンを含めたプラスチック類の製造過程で使用する化学物質PFOA(Perfluorooctanoic Acid)は奇形児や発ガンとの関係が叫ばれ、デュポン社の工場があるウェストバージニアの町では、つい先日住民5万人と和解(示談?)が成立したばかり。
それでもデュポン社はPFOAは発がん性がなく、奇形も関係ない、と反論しています。

が、PFOAは体内に蓄積していき、動物実験でも奇形が生まれることが知られているとされ、3M(スコッチテープで有名ですね)での実験でも発ガン率が高いというレポートが出ているのに、デュポン社は工場の汚水処理をしっかりすることを約束しただけ。

鉄ビンで沸かしたお湯を飲んで、鉄分を補給しようとする人がいるくらいなんだから、テフロンが塗られた鍋やフライパンを使った料理を毎日食べていたら...

英国政府は、PFOAに似た化学物質の使用を禁止しているだけに、安全性がとても気になるところです。

Teflon's sticky situation写真だけでも見る価値あります。
テフロンなしのフライパン、買ってこようかな...
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by lisalisa9 | 2004-10-09 07:31 | 英国ニュース
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