現代の姥捨てはここで
不謹慎とは思いながらも、つい、くまのパディントンを連想してしまった。

11月10日、エセックス州にある病院の救急センターの待合室に老人が捨てられているのをスタッフが発見。
老人は英語が全く話せないようで、混乱状態。首から(誰か)『彼の面倒をみてあげてください』と書かれたサインを下げていたという。Elderly man abandoned in A&E room


家族がこれ以上面倒をみられず、いろいろと手を尽くした上での最後の手段としてこのような行動に出たのだろうと思うとやりきれない気がします。
最近、海外で75歳の老夫婦が海外で入水自殺を図る事件が起きたばかり。こちらは自閉症の子供の将来を考え、施設に入所させるには親がいないほうが優先されるから死ぬしかないと考えたという。自殺を図った数日後に地元の新聞に手記が届き、社会保障制度の不備が書かれていたとか。(女性は助かったが、男性の遺体を国外に持ち出すお金もない、とも報じられていた)

『ゆりかごから墓場まで』と呼ばれた社会保障制度は60年も経たずに完全に崩壊。
今、自分が支払っている保険料はどうなるのかな?
後で戻ってくるなんて考えない方がいいのかも。
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by lisalisa9 | 2004-11-12 07:02 | 英国ニュース
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