学校が子供のパフォーマンスを上げるためにすることは?
イギリスには、SATsと呼ばれる全国統一の共通テストがあります。
ここ数年、問題になっているのでテストそのものを止めるとか内容やサンプル提出学年の見直しをするとか言われていますが…

現在でも2年生(7歳)と6年生(11歳)と9年生(14歳)のテスト結果はDfES School and College Achievement and Attainment Tables (formerly Performance Tables)としてWEB上で公開、同様にThe Times紙が全国の結果を公表、BBCでもいつでも検索できるので自分の子供の習得レベルの他にも、通う学校がどのくらいのレベルなのか、学習障害等のSpecial needsがクラスにいる割合はどのくらいか、生徒の無断欠席の割合や昨年度との比較といった細かい結果が一目瞭然。

イギリスの場合、このテストの出来いかんで来年の予算に上乗せが付くかどうかの瀬戸際?なので、学校は子供たちのパフォーマンスを上げるためにいろいろなことをします。

まずは、ブレックファスト・クラブ
学校が始まるちょっと前に登校、文字通り朝ごはんを食べよう、という訳。
朝ごはんを抜かす子供の集中力は食べた子供に比べて低い、という調査結果から来ているそうです。

授業中にも水を飲めるようにする。
スポーツキャップのボトルに入った水を机の上に置きながら授業を受けてもよい学校があります。
水を飲むと集中力がアップする、テスト結果が良くなるという調査結果から。
ちょっとダレているときなどしゃきっとしますよね、それですね。

その他に模擬試験もガンガン行いますが、そこまでする必要があるのか?とも思います。

ところで、家庭でできることとしては、サプリメントを摂ることができます。
集中力アップのためのサプリメントとして個人的にオススメなのは
Eye Q。日本でもおなじみのomega 3やDHAがバランスよく配合されたものです。
これらのオイルが配合されたサプリメントはほかにもたくさんあるのですが、なぜこれなのかというと、ADHD(注意欠陥多動性障害)や自閉症児の行動改善のための食餌療法にも使われているから。
他の商品とはわずかながら配合が違うので効果が一番現れると以前読んだことがあります。

藁をも掴むとはこのことなのか?
もちろんうちも全部やってみましたが、効果のほうは…う~ん
それ以前にちゃんと勉強してくれよって感じですね。



SATsの公表をすることで保護者は、「良い学校」「悪い学校」が分かっていい、と思うかもしれないけれど、実はほとんどの保護者はリンク先の表の正確な読み方を知らないのも事実。
例えば、このテストは特殊学級の児童・生徒も対象になっているので(養護学校は除く)普通学級に特殊学級を持っている学校は、どうしても結果が低く出るわけで、その辺の考慮は何もされていないんですよね。

テストのある5月の上旬の週は、ほとんどの学校が全学年にテストを行います。
テストをすることで、学校全体を静かにするという狙いもありますが、他の学年の結果もちゃんととっているんですね。
うちの息子は、5年生(日本の3年生)の時に模擬試験を一週間も行ったそうで、それを知らずにあちこち習い事に連れまわしていたら、ものすごい下痢になってダウン寸前。
それが、金曜日の午後にピタッと止まったから、これはストレスだとすぐに分かりました。

ある意味で、イギリスはテストや競争には厳しいのかもしれません。
[PR]
by lisalisa9 | 2005-01-10 17:23 | 英国ニュース
<< 全英トップ20 2005年1月9日 フェリックスの日本日記 2 >>