You'll Never Walk Alone
昨日、リバプールFCでヒルズボロで亡くなった人の追悼式が行われました。
『ヒルズボロの悲劇』です。

15年前、1989年4月15日
FAカップ・セミファイナルに勝ち進んできたリバプールはシェフィールド・ウェンズデーの本拠地ヒルズボロでノッティンガム・フォレストと対戦する予定でした。

キックオフ20分前になっても、多くのリバプールファンが入場できず、かなりあせっていたのも事実です。そこへ警察がゲートを開けるよう指示、ファンがなだれ込みました。
当時、イギリスのサッカー場は立ち見がほとんどで席がなく、鉄の柵が一定の間隔にあるだけ。最前列と両横に高いフェンスが張ってありました。
そのため、一度中に入ったファンは、隣のブロックが空いていても移動することは不可能の状態。入り口で入場をコントロールする者もいたのですが、一箇所に集中して問題が起きていることに気がついたときは既に遅く、前列の金網を破って選手も応援に駆けつけたにもかかわらず、96人ものファンが圧死するという前代未聞の事故がおきました。

試合はキャンセルされ、後日再試合しリバプールが勝ち、その年FAカップを勝ち取りました。

この事故をきっかけに、イングランドのスタジアムから立ち見席がなくなりました。

これだけの命が失われたのにもかかわらず、これはあくまでも自然に起きた事故であって警察の過失はなかったとの判決が出ました。
今でも、遺族団は当日の観客誘導の責任を追求する運動を行っています。



(昨日リバプールFCのグラウンドの横を運転していてふと思い出し、昨日のうちに投稿しようと思っていて忘れていました。)
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by lisalisa9 | 2004-04-16 12:11 | 英国いろいろ
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