貴方は9人のイヴの娘たちの誰から来たか?
DNAのミトコンドリアをたどるとヨーロッパ人のほとんどは7人の女性の一人に行き着くそうで、そうなると、自分はどの『イヴの娘』の子孫に当たるのかが知りたくなるのが常。

その願いをかなえてくれる会社に今人気が集まっているとか。

オックスフォード・アンセスターズ(Oxford Ancestors)は、今から5年前に、オックスフォード大学の遺伝学者であるブライアン・サイクス教授が、4万年前に生きたとされるヨーロッパ人の祖先の7人の女性のうちの誰が自分と繋がっているかが突き止められる可能性を示唆したことから始まり、オックスフォード大学から2001年に「独立」した会社。
サイクス教授は、The Seven Daughters of Eveの著者であり、ポリネシアンはアジア系であり南米系ではないことを立証した人でもあるのですが、一般からの要望でビジネスチャンスを感じたとか。

180ポンド(約2万6千円)のDNA鑑定自体は想像以上に簡単。 マスカラブラシに似たブラシで口腔内をちょっとこするだけ。
サンプルは分析され、そのうち400組のmtDNAを抽出、「スペル」(DNAのパターン)をオックスフォードAncestorsのデータベースで比較するというもの。

BBCの記事では、ニュージーランドに住む女性がテストを行い、その結果を出しています。
図の中の星印が彼女の先祖。

彼女は、7人のイヴの娘のうちでももっとも古い時代に北ギリシャにいた「ウルスラ」を先祖に持つそうです。


もっとも、このmtDNAテストは母系のみ現れ、DNAのY染色体しか調べない男性のパターナルテストでは、父系のみがテストに現れるので偏りがあるともいわれています。
例えば、もし私の父方の祖父が白人で祖母が日本人の場合、父親の染色体には、白人の祖父の情報がないため、自分の染色体にも父方の情報がないということになるそうだ。
つまり自分には白人の血が流れているという情報が分からないということになるわけ。

それでも、4万年遡って自分の祖先を突き止めるのには興味があります。

ヨーロッパ以外の『イヴの娘たち』は29人、うち12人がアフリカ人の祖先で4人がネイティブ・アメリカン。
9人が日本人だそうです。

自分の祖先が9人の『イブの娘』の誰から来ているのかなんて話のネタとしては面白いと思うのですが。
Yumiとか Emiko、 Chie、 Sachi、 Neneなんてリアルな名前がついていて妙な感じでもあります。

Oxford Ancestorsやってみる?
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by lisalisa9 | 2005-06-04 02:57 | 英国いろいろ
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