イギリスのニートは『ニシンの燻製』
ここイギリスでも成人になっても親の脛を延々とかじり続ける子供たちが増加。
キッパーズ(kippers)"kids in parents' pockets, eroding retirement saving"
(「親のお金で生活し年金を侵食する子供たち」の略)と呼ばれるそうです。
キッパー(kipper)というと、ニシンの燻製のこと。なかなか面白いネーミングだなって感心してしまいましたが、そのキッパーたちの実情は?

BBCの番組マネープログラムが行なった調査によると、
・20代から30代の子供が両親と同居する割合は全体の4分の1。
・親と同居する子供の7人(組)に一人は、自分の両親が家のローンの組み換えや借金をして子供に経済的な援助をしている。
・親の4分の1は、子供が家を出ることを切望している。

学生ローンの返済や不動産の高騰により、なかなか実家から離れて一人立ちできない実情が浮き彫りになった。
成人した子供たちが両親の財産を引き出すことは、親たちの平均寿命が長くなったことによる財政困難を一層悪化させる負担となるとレポートは、示唆している。
Adult kids 'fail to leave home'


番組内では、3人の成人した子供と同居するニック・マッカーサーさんが、インタビューに答えているのですが、「離れていて心配するよりも、子供が家に一緒にいたほうがいいよ。」と語っているので親の方の意識も昔と比べたらずいぶん変わってきているのでしょう。

いろいろなニュースを取り上げていて思うのですが、最近のイギリスの若者って日本の若者化していますよね。
日本を見ていると、数年後のイギリスが見えるんじゃないかな。

*記事自体は大したことがないけれど、キッパーズという名前にぐっと来てしまった…
[PR]
by lisalisa9 | 2005-06-10 07:15 |  LOdds
<< チャブ、アスボ、タッピング・ア... 言論の自由が奪われる?宗教的憎... >>