エスニック・コミュニティ
今回のロンドンテロの実行犯は4人(5人?)中3人がリーズ出身ということが判明したのですが、それも同じビーストンエリアに住んでいたということです。
ここのムスリム・コミュニティに住んでいる人たちは、ロンドンを爆破したのが生まれも育ちもリーズの青年たちということにショックを受け、また、報復攻撃をされることをとても恐れているそうです。

ヨークシャー州のブラッドフォードも大きなムスリム・コミュニティがあるし(リーズよりも大きいのでは)、マンチェスターもカレーマイル周辺はムスリム・コミュニティがあったりと割と固まって住んでいます。

固まって住むことの良さを感じたのは、地域が一体となってサポートしていくことでしょうか。爆弾犯の一人の両親はフィッシュ&チップのお店を経営しているそうで、この状態で襲撃されていないのは、やはり、しっかりとしたコミュニティがあるからでしょう。

私が住んでいる家から程遠くないところにあるモスクは、テロがあったその日の夜に放火されました。
リバプール市街地に入れば別ですが、この辺りでは、特に、コミュニティというものはなく、バラバラに住んでいます。
だから、襲われやすい。
モスクはとても地味な造りで、地元の人にもなかなか知られていない存在だったのに。
自分もコミュニティに属さずに住んでいるから、他人事のようには思えません。
自分のせいでなくて嫌われたり憎まれたりするほど悲しいことはありませんから。

今回のテロで、結局はパキスタンを始めとする海外からの移民をさらに規制し、権利の制限をする方向に行くのではないかと懸念の声が上がっています。
だから、宗教が違うから日本人も中国人も大丈夫よというのは、またちょっと違う気がします。

うまく思いがまとまりませんが、人種のるつぼと化したロンドンと、北部の地方都市では『英国人』の考え方は違うんだよ、といいたかっただけです。難しいですね。

例の放火されたモスクですが、容疑者が今朝逮捕されました。
真剣に寄付を考え中だったりします。
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by lisalisa9 | 2005-07-14 19:03 | 私の毎日
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