英、自殺願望を起こすADHD治療薬に注意を呼びかけ
英国内で薬剤及びヘルスケア商品の規制を行うMHRA(The Medicines and Healthcare Products Regulatory Agency)は、ADHD(注意欠陥/多動性障害)者への治療薬ストラテラの服用者に副作用として自殺願望を抱いたりそのような行為をとる人がいるとして、処方する医師と患者に注意を呼びかけている。
現在、英国内でストラテラを服用しているのは1万5千人で主に6歳以上の子供だが、そのうち11人に自殺願望が現れたという。
専門家は、副作用を起こすのは僅かなので服用を続けても全く心配ないが、そのような症状を起こした場合はすぐに医師の診断を仰ぐよう呼びかけている。
正式にADHAと診断された人は、イングランドとウェールズだけで4万人。しかし、ADHDと気付かず(発見されず)にいる人は、想定で40万人いるとされている。これはイギリスに住む子供の5%に当たる。
また、ストラテラは、肝機能障害を起こすことも知られている。
Suicide warning over ADHD drug
MHRAこちらの方に詳しく載っています。


イギリスでは、リタリン同様処方が必要な薬ですが、今回この記事を書くためにちょっとググッたら、日本では個人輸入とかネットで買えるのでもうビックリ。
肝機能低下とかを起こす副作用があるって分かっていて輸入しているのかな、ちょっと疑問です。
藁をも掴みたい、切羽詰った親の気持ちは十分に理解できるけれど、国内で認可が下りていない薬を飲んで副作用を起こしたら、親は子供にどう責任もつんだろう。
この薬はもともと抗鬱剤だったそうですね。イギリスで最近発表された研究に、子供のうちから抗鬱剤を与えてられている人に、自殺(未遂)が多いというのがあって、今回の調査もその報告を受けたもののようです。
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by lisalisa9 | 2005-09-30 07:24 | 英国ニュース
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