フランスで初の顔面移植
11月27日にフランスに住む38歳の女性が初の顔面移植を受けた。a0005086_6454553.jpg
この女性は、今年の5月に家族との口論の後、睡眠薬を飲んで寝ていたところを夜中に飼い犬に鼻からあごの皮膚を噛みちぎられる大怪我を負ったという。

それ以来、口の周囲の筋肉が損傷したため話すことも上手く食べる事もできずにいたという。

ドーナーはリールに住んでいた脳死の女性で、細い血管と神経をつなげるため、移植には21時間を費やした。
彼女の顔は、今までの『自分の顔』にもドーナーにも似ない、その中間型の『ハイブリッド顔』になるだろうと予想されている。

手術後の経過は良好で、苺とチョコを食べ、「感謝します」と語り、今まで通り、身元は明かさないで欲しいという。Face op patient 'said thank you'


医師は、患者の損傷がひどかったので、整形外科には無理があったと言っているんですけどね、なんか安易に「それじゃ顔面移植しましょう」っていう方向に行きそうな感じがするんですよね。
顔面移植はアメリカを中心に研究が進んでいて時間の問題というところまで来ていたのですが、だから、フランスが一番乗りを目指していたってこともあったのかな?

組織的には、同じ部分の方が良いので自分のおしりの皮を使うのよりはよっぽど適しているのだそうです。
ただ、今回もそうでしたが、脳死で機械が呼吸させているといっても、やっぱり死がはっきりとしない時に、娘さんの顔を一部頂いていいですか、と聞かれたら、私は、ちょっと待ったって言うだろうな。
運転免許の裏にドナーになると書いている私でも、そうだから、倫理的な問題は山積みされたままですね。

顔面移植今年5月の記事で、アメリカのチームが献体を使っての顔面移植に成功したというニュース。
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by lisalisa9 | 2005-12-03 06:43 |  LOdds
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