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もう全然驚かない
イギリス政府が狂牛病が人間にもうつると認めて以来、これに関する情報がオープンになっていると思う今日この頃…

もう、7、8年くらい前の話…
突然、職場に分厚い手紙が届いたんです。
イギリスの某大学でBSE(狂牛病)について政府より委託されて研究している日本人の方からの『忠告』のお手紙だったのですが、実にお勉強になりました。「イギリスで生活されている日本人の皆様へ」と宛名があったので、おそらく日本人が集まるような所に集中して送っていたのでしょう。
読んでいて怖くなったもの…あれ以来ビーフソーセージもレバーも食べないし…
そのおかげで、昔からかなり情報は入っていたんじゃないかしら。

だから、切り取った扁桃腺と盲腸12,674を検査したら、3症発見された、といっても全然不思議じゃないですよ。Thousands may be harbouring vCJD(英語)
自覚症状がなくてvCJDにかかっている人がイギリス国内のみで3,800人いる可能性があるんだそうです。(単純計算した結果です)

扁桃腺と盲腸で検査ができるってことは、その部位だって罹患してるってこと。
日本で私なんかもう献血できないんですよ、vCJDの予防で。献血禁止ってことは血液からだってもうつるってこと。血液からできた母乳なんかもっと危ない。(HIV+の人が母乳をあげられないのと同じ)
脳と脊髄だけ食べなければ大丈夫なんて、なんてナンセンスなことを言っていたんでしょう。私たちのことをバカにしていたのかなあ。ちょっと考えれば、そのくらい分かるのに。

あ、でもね、牛肉食べてます。

他の細菌にかかって死ぬ可能性のほうが高そうだもの。
by lisalisa9 | 2004-05-22 04:59 | 英国ニュース
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