ホットクロスバンよ、お前もやっぱりペーガンか
今回はちょっとニュースから離れて、季節の話題を。

最近でこそ一年中出回っていますが、ホットクロスバン(hot cross bun)といえばイースターのパン。

この、ホットクロスバンの歴史を辿るとかなり古いもので、古代ギリシャやエジプトに発するといいます。

古代ギリシャやエジプトでは、女神への捧げものとして小さなパンを作っていました。
イギリスでも、同様のパンはキリスト教が広まる以前から食べられていたそうで、ペーガン(ケルト族などが信仰していた)では儀式用の食物でした。
十字の入ったパンを食べたのは6世紀頃のサクソン族で、春の女神イオスタ(Eostre=イースターの語源でもありますね)への供物として月を見立てた形に作られ、十字は月の満ち欠けを表したのだといいます。

そして、キリスト教が入ったときに、十字架に見立てるようになったそうです。
エリザベス一世の治世には、ホットクロスバンはクリスマス、イースター、葬儀といった宗教儀式の時しか食べてはいけないという法律が定められたといいます。

で、これは、その食パン型ホットクロスローフ。
やっぱり白い十字が入ってます。

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中は、ホットクロスバンと同じで、カラントとミックススパイス、レモンピールが入っています。

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by lisalisa9 | 2006-03-25 09:36 | 英国の祭りと大会
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