招かざる客
昨日(30日)コンドリーザ・ライス米国務長官がリバプール・ジョンレノン空港にAir Force Twoで到着しました。
2日間の短い滞在期間でリバプールとジャック・ストロー外相の選挙区であるブラックバーンを訪れることになっています。

今晩は、リバプール泊なので道路のあちこちが通行止め。要人警護のためにもともと潤っているわけではない市の予算をかなり圧迫しているようです。(しばらく前から来るぞ、来るぞ、とまるでハリケーンのような扱いをラジオニュースで毎日していましたが)

当初の予定では、ブラックバーンのモスクにも訪れる事になっていたのですが、モスク側がイスラム反戦派のデモを恐れてキャンセル。小学校を見学するようです。
ブラックバーンに近いブラッドフォードはアジア系住民が多く、アジア人の国会議員もいるほどですが、そこまでは近い割には足を延ばさないんですね。

今日31日はリバプール・フィル・ハーモニックでLIPAによる公演を鑑賞する予定です。
このLIPA、ご存知の人は名前でピンと来たと思いますが、ポール・マッカートニーがその昔に通った学校であり、廃校となっていたところをポールの呼びかけで芸術専門学校として96年に開校したところ。

当然、筆頭パトロンとしてサー・ポールの名前が掲げられています。

なので、このライス国務長官とポール・マッカートニーの組み合わせはどう考えても不釣合い。
もちろん今回の決定を下したのは、ポールではなく校長なので校長宛に「不幸のメール」が多数届いているといいますが、この校長、ニュースでも堂々と「国務長官を前にパフォーマンスするなんて滅多にないチャンスですからね。」と意味不明というか馬鹿丸出しの発言をしていて正直がっかり。
LIPAに通う学生の反応も半々で「なんで来るわけ?」とインタビューに答える生徒がいましたがそれなら、ジョンムーア大の生徒とイラク駐留米軍撤退と民間支援、復興案についてディベートさせるとかしたほうが100倍見ごたえがあるのに。

それにしても、ジョンレノン空港のレノンの自画像がついたタラップから降りてくるライス長官は、さすがに絵的に違和感ありましたよ。
彼女に対しては何にも反感もないのですが。
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by lisalisa9 | 2006-03-31 10:19 | リバプール
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