ジャンクフード給食廃止へ
肥満児の増加が深刻な問題になっているイギリスで、今年9月の新年度より、全国の小中学校の給食からジャンクフードが廃止される事が正式に発表された。
これによると、ポテトフライなどの揚げ物は週に2回を限度とし、毎食、野菜と果物2種類以上が出されることになる。
また、メニューからはソーセージ他の加工食品をなくし、魚や質のよい肉を使用するという。
学校の自動販売機からはチョコレート、グミ、キャラメル等の飴やトルティーヤ・チップス、塩をまぶしたナッツ類、ライスクラッカー等が消えることになる。

Junk food banned in school meals


このリンク先に小学生が食べている画像があるので見ると分かるのですが、本当に『色』がないんですよ。きつね色一色って、揚げ物か焼いたケーキかですからね。
それに、ジャンクフードを廃止しても、中学校の食堂のように自分で選べるようでは意味がないんですよね。
それに『給食の選択の余地がありすぎ』と唱える先生がニュースになっていたので、その辺りも何とかしないといけない。
その挙句に、子供が食べられるものがなくて可愛そう、なんていう親がチョコレートビスケット満載のお弁当を持たせるんじゃないかと思うと、もうこれはいたちごっことしかいえません。

この手の記事で思い出すのが、イギリスの友人。子供が野菜を食べないからビタミンを飲ませてたくさん牛乳を飲ませているって話した時に、それは違うだろうって激しく突っ込みたくなりましたよ。

そういえば、先日お弁当持参の遠足の引率をしたのですが、3~4歳児のお弁当の中味は徹底的に野菜なしでしたね。40人中一人もいなかったですから。
果物を持たせたからいいと思っちゃうんだろうな。お弁当によく入っているのはチューブに入っているヨーグルトとチョコレートケーキ。もう手がベタベタです。

息子にはおにぎりとか平気で持たせていましたよ。
お弁当カレーの日は、給食のおばさんが息子の周りを囲んで人だかり状態だったそうです。
知人の中には、おにぎりを見て意地悪な事を言われて和食のお弁当を嫌がるようになってしまったという話を聴きます。お弁当そのものが仲間意識に関わるプレッシャーになっているのも確かですね。
やっぱり日本の給食は彩りや栄養、どこをとっても世界に誇れるものだと思いますよ。
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by lisalisa9 | 2006-05-19 19:56 | 英国ニュース
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