英・航空機爆破計画に伴う手荷物規制情報
*14日の最新版はこちら*

既にあちこちでニュースになっていますが、10日未明に米国3社の航空機を爆破させるテロを未然に防いだ事件がありました。
それに関し、現在、イギリス発着の航空機の搭乗の際のセキュリティチェックの強化と機内持ち込みの荷物の規制がひかれています。

主犯格は逮捕したと発表がありましたが、サブ計画、バックアップ計画の存在もあり得るとのことで機内持ち込みの規制は数日続くだろうといわれています。

ここ数日中にイギリスへ行く人、乗り換えをする人はできる限り手荷物を持たずに行かれる事をお勧めします。
また、出発前には旅行代理店へ連絡して最新情報を入手するようにしてください。

今日10日時点で機内持ち込みが許可されているものは以下の通りです。
(これだけしか持ち込めないので注意!!ノートPC、デジタルカメラ、携帯電話、iPod、ゲーム機は機内持ち込み不可のため、スーツケースに入れてチェックイン時に預ける必要があります。)

・ポケットサイズの財布と金銭やカード等の中身。ハンドバックは不可。

・旅券及び航空券等、旅行に必要な書類

・処方された医薬品と糖尿病のキットなど搭乗中に必要となる可能性のある医療品。
液状の薬品については本物と確認できる状態のもののみ持ち込み可能
おそらく開封してあったらダメだと思います。これも、係員の前で味見をするそうです)

・眼鏡とサングラス。ケースは不可

・コンタクトレンズの容器。保存液の持ち込みは不可

・乳幼児と共に旅行する場合、ミルクやベビーフードは保護者が検査官の前で試食すること。紙おむつやオムツ交換に必要なものの持込は可。

・女性用生理用品は箱から出した状態でのみ機内持ち込み可

・ティッシュ(箱から出す)ハンカチ

・鍵は持ち込み可だがリモコン付きの鍵は不可(車の鍵)

これらは透明なポリ袋に入れ、外から見える状態で持ち込みをします。

全ての搭乗客は、係員がついてボディサーチをし、また、持ち物は全てX線検査にかけられます。
アメリカ行きの乗客は、搭乗前に2度目の検査を受けなくてはなりません。

チェックイン後の飲食は可能ですがアメリカ行きの便へ搭乗する人は、機内への飲み物の持ち込みはできません。




フライトに大幅の遅れやキャンセルがでているものの、乗客は協力的だとのこと。

ターゲットがアメリカの航空会社のため、その3社とBA(英国航空)は規制が最後まで残ると思いますが、その他の会社は徐々にセキュリティを弱めていくのではないかと思います。

朝、地元のラジオでは、「早めに家を出て並びましょう。空港職員は貴方の安全を第一に考えてできる限りのことをしているのですから、長時間待たされても係員に不満をぶつけないようにしましょう」と呼びかけていてちょっと感動しました。
その通りなんですけどね、忘れがちな発想です。
こんなところにもイギリスの打たれ強いところが現れていると思います。


11日午後1時(英国時間)追記:
デイリーミラー紙によると、今回のターゲットはアメリカの3社、ユナイテッド航空、アメリカン航空、コンチネンタル航空の他に英国航空とヴァージンアトランティック航空もターゲットになっていた可能性があるといいます。
テロリストはヒースロー、ガトウィック、バーミンガムとマンチェスターの4空港からジェット機でニューヨーク、ワシントンDC,マイアミ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴ、ボストン、ミネアポリス行きの便に搭乗。爆破物はミネラルウォーター、缶ジュース、ヘアジェル、哺乳瓶に入れて持ち込み機内で液体と発火装置をあわせるだけなのだとか。
液体の量は100cc程度でジャンボ機を落とすほどのダメージを与える事ができるそうです。
無色の液体というとニトログリセリンを想像しますが、食塩(水)と硫黄を使う爆弾の手口も一般的で搭乗時の持ち物検査が非常に難しいのだそうです。

透明ビニール袋はTVのニュースでは少なくとも数週間は続けるのではないかとも言っています。もっとも、BAAのスポークスマンは、9.11の時も割と早く正常に戻ったので、今回も早く正常に戻るのではないかとのコメントをしています。
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by lisalisa9 | 2006-08-11 06:33 | 英国ニュース
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