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30代の卵子凍結のススメ
30歳代始めの女性は卵子凍結のオプションを考慮するべきだと専門家が提唱している。

イギリスでは近年、女性の出産年齢が高齢化し30代以降の妊娠が増加している。
30代以降に子供が欲しいとする理由として、20代の時はキャリアを伸ばしたり、金銭的に家庭を持つ余裕がない、単純に最良の人が現れるのを待っていたなどがあるが、女性がいざ、家族を持って落ち着きたいと思う頃には、年齢的に妊娠が困難であったりダウン症候群の子供の率も増えるため、あらかじめ卵子を冷凍保存して置くほうがよいという。

「42歳の女性が30歳代の新鮮な卵子を凍結して置きそれを使って受精する方が、40代の体から排出される『正味期限切れの卵子』でリスクのある受精をするよりもよっぽどいいのです。」
「最近の30代、40代は見た目はまだまだ若々しいですが、ひと昔なら十分に自分が祖父母となる年齢であり、子供を生む年齢ではないのです。そして、その頃と比べて人間の生殖器官は発達してはいないのです。」と英国受精協会のロックウッド博士は語っている。

現在英国内で卵子を凍結する女性のほとんどが、ガンの治療による後遺症を避けるためで、個人的な理由による卵子の凍結保存には費用が最低で約2500ポンド(55万円)かかる。Women in 30s 'should freeze eggs'


最後の、博士の一言にグッときますね。
人間の生殖器官は進化していないから、見た目は若くても中味は年寄りなんだよってことなんですよね...
自覚したくないもんです。

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by lisalisa9 | 2006-09-10 19:30 |  LOdds
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