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猫も振り回せない?ロンドン最小のフラットが売りに
家の値段が急騰中のイギリスですが、ロンドンに家を買いたい、それも出来たら一等地がいい..
でも、予算が....
なんて考えているアナタ、こんな物件はいかが?

ウェストロンドン、チェルシー地区にあるフラットの地下階が17万ポンド£170,000(4千99万円3千円 )で売りに出ています。

ダイニング兼寝室のラウンジは、サイズがスヌーカーテーブル(英国版ビリヤード台)とほぼ同じの1.82mX3.65m。
物置を改造したバスルームが別途についています。

15年以上使われていなかったために、住む状態にするためにさらに3万ポンド(723万円)かかるといいますが、それでも週日だけ住む家として最適とかで、先週の水曜日に公開されてから2日間で既に3件からのオファーがあったそうです。

No room to swing a cat (or a cue) in the 12ft x 6ft flat for sale at £170,000

この家に住むためのカギは『禅』
ごちゃごちゃしたものは持たずに布団で過ごす。
部屋の壁は、部屋を大きく見せる明るいトーンで、反対側の壁にも鏡を使う。

イギリスらしいアドバイスだと思ったのが、
ドアを外開きにするように取り付ける。

というのも、ドアは必ず内側に開けるようになっているのです。
昔は、建築法で定められていたといいますが、いつまでこの法律だったのかはちょっとわかりません。とにかく、反対に(外開き)しても良いことになっていても、玄関が外開きになるなんて実際見たことないし...(裏口を反対にした人は知っているけど)

狭いながらも楽しい我が家、ってことですね。

ところで、元記事のタイトル
No room to swing a catですけど、当然ながら猫を実際に振り回したりしませんが、それができないくらい狭いよということを表現する常套句だったりします。
by lisalisa9 | 2007-01-23 23:05 |  LOdds
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