ギターとさんしんの午後
電車とタクシーを乗り継いでマンチェスターへ行ってきました。
ギターを習っている男の子とさんしんを弾く女の子のホームパーティ式ミニコンサートです。
実は昨日車のエンジンが吹っ飛んだ時点で、行くのは無理かなと思っていたのですが、車が知人から借りられそうだったこともあり、片道1時間半かけてマンチェスターへ。
それに、今回誘ってくれた友人が、私がブログをしていることを知っていて「ブログネタになるよ」と誘うので、「ネタ」という言葉に弱い私は遠いことも忘れてでかけました。

ギターを弾いた佑樹君はChetham (チータム)Music Schoolという非常に有名な音楽学校の生徒だそうで、その図書館はかつてマルクスが著作を書いたところとしても有名だとか。
毎週水曜日の午後1時半にはguided tour もあり、案内してくれるそうです。
中には15世紀のキャットフラップ(猫の出入り口)とかあったそうです。
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佑樹君は学校ではギターとピアノを習っていて、将来はギタリストになりたいそうだ。
彼は先週17歳になったばかり。11歳ごろからギターを始めたと思えないほど、うまい。それにプロ意識みたいなのもしっかり持っていて、ポケットの中に爪を手入れするための目の細かい紙やすりが入っていたのにはびっくり。
私が知っている曲は唯一「アルハンブラの思い出」だけど、バッハのリュート組曲やロドリーゴなど淡々と演奏する。指の動きはそれに反比例してよくこんな音を出せるなと感心するほど忙しい。
演奏中の彼は自分の世界に入ってしまっているような感じだった。
将来が楽しみな若者。

さんしんを弾いた経子さんは、マンチェスターに住む留学生。
実は、このミニコンサートに誘われるまで『さんしん』が何なのか知らず、慌ててネットで調べました。さんしんは沖縄の三味線で本土のと比べるとひと回り小さくてニシキヘビの皮を使っているのだそうな。
「てぃんさぐぬ花」「十九の春」「娘じんとよー」など独特の旋律と歌詞ですごくいい。彼女の声も歌にマッチしていて聞き入ってしまいました。
歌詞の説明もあり、内容が分かってよかったです。
海外で沖縄の楽器の演奏を聴く機会があるなんて思ってもいませんでした。
ミニコンサート会場としてリビングを開放してくださった佑樹君のご両親にも感謝です。
(今回ブログに載せるため本人の了承を得たのですが、フルネームを出すだけの勇気は私にはありませんでした。)

話はちょっとずれますが、肝心な車は借りれませんでした。ネットオークションにも出していたみたいで、私が家を出てから落札されてしまい、話はなかったことに...
ああ、ついてないわ。
電車で帰宅しました。
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by lisalisa9 | 2004-06-28 09:55 | 私の毎日
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