英国で運転免許を取る
シドニーに住むようになってから運転免許を取った yuu さんの先生が言うには、
『"あがる"という感覚が強いのは日本人と韓国人なんだとか』

私も日本で運転免許を持っていたのに、イギリスで取る時に緊張したことを思い出しましたよ。

私が日本で免許を取ったのは19歳の時。
その後すぐに都内で暮らしていたので自分の車は持っていなかったのですが、親の車でどこへでも行っていました。
スキー場まで平気で運転していたし、一時期本気で国際B級ライセンスをとろうかと思っていたくらい。

日本の運転免許を持っていれば、イギリスの免許に書き換えができます。
日本大使館に一度提出した翻訳証明書を添えてDSA(Driving Standard Agency)に提出するだけなんだけど、私が来た頃は、イギリスに来て12ヶ月以内に申請しなければならなかったんです。

で、ボーっとしていた私は、申請既に遅し。
(息子の出生届けも忘れていたくらい、抜けている)
日本の免許証も、更新しないと(当時は)2年まで延長できるけれど、その後は筆記試験を再び受けないといけないと言われショック。

イギリスの免許を持っていたら、ヨーロッパ中運転できるし、70歳まで更新しなくていいし、どう見ても安上がり。
それじゃ、イギリスの免許を取っちゃえと安易に考えて、BSAという全国チェーンのドライビングスクールへ行きました。
今からちょうど10年前、1994年のことです。

実技に慣れればいいだけなので10時間予約を入れて早速レッスン開始。
変にハンドルをきる癖がついていて、それを取るのに数時間もかかった...

踏み切りに差しかかったので、一時停止をしたら
「何するんだ、危ないじゃないか~!」と喝が飛びました。
そんな~
日本の規則がそうなっているんだもの。
踏み切り見たら条件反射で一時停止しちゃうじゃないですか。
「加速も減速もせずに走って渡るように」
さすが車社会、車強し。

実際の実技試験は、日本と同様、公道を走ります。
(というか、教習所という場所はない)
約30分、言われた道をぐるぐる走ります。
私が試験を受けた時間は3時。そうです、学校帰りの親子が出没する時間帯。
それも、住宅街の中を走らされ、いきなり子供が出てきて前を渡るわ、ゴミ収集車の後ろでじっとしなくちゃいけないわ、ゴミ箱が道すれすれまで出ているのに、縦列駐車としろだとか日本の簡単な第4段階の最後の実技と比べたら泣きたくなるほど意地悪。

で、一通り走ると、法規を口頭で質問されました。
2002年に筆記試験が導入されるまで、口頭で試験していたんです。
「警笛を鳴らしてはいけない場所はどこですか?」とか、カードを見せられて、
「このマークはどういう意味ですか」と10問くらい聞かれるだけ。

a0005086_725016.jpgなので、イギリスの交通法規を丸暗記してしまおうと、当時99ペンスの薄っぺらなThe Highway Codeを、近所のコーナーショップで購入。
1日かけて覚えました。
標識はほとんど日本と同じだから、あまり覚えることってなかったんですよ。

手にした、免許証の裏に臓器提供同意欄(Organ Donor Concent)があって妙に感心しました。

次回の更新は私が70歳になる203X年です。

DSA
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by lisalisa9 | 2004-07-31 07:50 | 英国いろいろ
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