GOGO! メートル法
イギリスも新しい学年が始まりました。
この国の学校教育で学習するのは、日本と同じメートル法。
とはいうものの、まだまだ身の回りには、パイント、ヤード、インチ、ポンドといったインペリアルと呼ばれるイギリスの単位がたくさん残っています。
2つの度量衡を中途半端に使い分けているのが現状で、例えば、ガソリンやソフトドリンク(コーラなど)はℓを使い、ビール、牛乳はパイントを使っています。

EUの指導を受けて、2001年には、メートル法での表記が義務付けされましたが、スーパーなどはいまだに顧客サービスとして、メートル法での表記の他にもインペリアルでの表記も平行にしているところがほとんど。

なんたって30代以降の人にとってメートル法の表記は頭痛の種。
400gがどのくらいの重さなのか、50cmがどのくらいの長さなのかがまったく想像もつかないという話をよく聞きます。
しかし、一方で目的に合わせて使い分けもするイギリス人、中途半端ながらもそれでいいんじゃないのと思う人も多いようです。

ところが、この平行表記も2010年には廃止になります。

International System of Units(メートル法の正式名称)は世界の94%の国で採用されていて、イギリスが完全に移行するのは2009年。
2010年からはインペリアルでの表示や販売を禁止。
例えば、おじいさんが1oz(オンス)のタバコを買いたい場合、一番近いきりのいい量で、25gの刻みタバコをくださいとなるわけ。
平行表記がないから大混乱間違いなし。
横断歩道の前にあるジグザグの線は30ヤード前から…免許の筆記試験でメートル法に換算して答えるわけ?

英国政府がメートル法への移行を最初に打ち出したのが1965年というから、今まで何をしてきたの?という感じもしますね。

Head-to-Head: Metrication

Will we ever go completely metric?
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by lisalisa9 | 2004-09-06 19:47 | 英国いろいろ
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