カテゴリ:英国の祭りと大会( 41 )
イースターとケルト族
イースター・エッグ
下のエントリーが柔らかいので、今度はちょっとまじめに。

キリストが十字架にかけられたのが、Good Fridayで、復活したのが日曜日のイースター。
命日なんだから日にちが変わるのはおかしいと思いませんか?

もともと、イースターはケルト族のお祭りだったそうです。
ケルトというと今ではウェールズやスコットランドに少し残るくらいの少数民族になってしまいましたが、ローマが台頭する以前、キリスト教が広まる以前のヨーロッパでは圧倒的な勢力を誇っていました。
彼らは月の運行を元にしたお祭りをするのですが、そのお祭りのひとつがイースターというわけ。
春を告げる春分の日と豊穣のシンボルである満月。
春分が過ぎた初めの満月の日に行っていたケルト族の祭りを、後から来たキリスト教がうまく取り込んで始まったとされています。

確かに新しい考え(コンセプト)を人に伝えるときには既存のものを使って説明した方が分かりやすいし、特に宗教などは受け入れやすいという利点があるのでしょうね。
[PR]
by lisalisa9 | 2005-03-27 23:30 | 英国の祭りと大会
Happy Easter
今日はイースター(復活祭)
イギリスはのサマータイムが始まって、日本との時差が8時間になりました。
一時間の違いなのですが、朝の一時間は大きいですね。
今朝は起きるのがつらかった。a0005086_22204744.jpg
イースターにちなんだものを、
ということで探したら出てきた
ウサギ。
それも、なぜか家にあったデュラセル・バニー
宇宙船?っぽいものに乗って、腕を振り回しながら、ものすごい音を立ててグルグル回ります。
操縦桿があるはずですが壊れています。

操縦桿があったらちょっとしたお宝だっかも、なんて思っちゃいけませんね。
[PR]
by lisalisa9 | 2005-03-27 22:39 | 英国の祭りと大会
世界最大のショー、クラフツ(Crufts)05
ギネスブックに世界最大の犬の品評会と載っているクラフツが今年もバーミンガムのNEC(ナショナル・エキジビション・センター)で開催されています。
英国の検疫法が改正され、隔離期間が短くなったことで海外からのエントリーも増え、102回目を迎える今回は世界中から2万3千匹以上が参加しています。
a0005086_9284257.jpg


クラフツは今年も木曜日から4日間行われているのですが、さすがお犬様の国だと思うのは、ダイジェスト版がTVで毎日放送されること。
日程は、
3月10日(木)Terrier and Hound テリアとハウンド
ダックスフンドとか去年優勝したウィペットもこのカテゴリー。ドッグレースの犬というイメージがありますね)
   11日(金)Toy and Utility   トイとユティリティ
ボロネーズってどんな犬なんでしょ?ヨークシャー・テリアもカテゴリーはトイ。ダルメシアン、秋田犬、柴犬、ジャパニーズスピッツはユティリティ。一応目的ありの働く犬たちみたいです)
   12日(土)Gundog  ガンドッグ
ポインター、イングリッシュセッター、ラブラドールレトリバーといった狩猟用の犬たち)
   13日(日)Working and Pastoral ワーキングとパストラル
セント・バーナード、ボクサー、シベリアンハスキー、ドーベルマンなどの重労働をする犬たちとコリー、ジャーマンシェパードなどの放牧には欠かせない犬たちですね、ってジャーマンシェパードって羊に噛みつきそうなイメージがあるんですけど)
クラス分けはクラフツを主催するケンネルクラブのサイトで見たのですが、秋田犬は仕事する犬とは見ていないんですね。
というか、日本種は見た目が全然違っても、同じクラスで戦うのが見ていて違和感あります。
チワワの隣が秋田犬でも違和感ありますが、大きさでカテゴリーを分けてはいないので当然起こりますね。
a0005086_930484.jpg

最終日にはそれぞれの部門の優勝犬から最優秀犬が選ばれます。
数年前まで、チャンピオンが選出された直後にぺディグリー・○○○のCMが流れて、「チャンピオンXXも、推奨!」なんてやっていました。

その他にも俊敏さを競う団体競技があったり、命令に服従する競技があったりで見ていて飽きないことは保障付き!

一度見に行きたいなあと思っているのですが、ヲタッキー息子は犬が嫌いだからなあ…
[PR]
by lisalisa9 | 2005-03-12 08:15 | 英国の祭りと大会
聖デイビッドの日
Dydd Gwyl Dewi hapus!
Happy St David's Day!

a0005086_1773677.jpg
今日3月1日はウェールズの守護聖人である聖デイビッドの日Saint David's Dayです。
国民の祭日として1398年に制定された割には今も祝日とはされていないので、当然子供たちも学校へ行きます。

462年にペンブローク州で生まれた聖デイビッドは修道士でしたが数々の「奇跡」の伝説が残っています。
その奇跡の多くに共通することを一言で表すと『聖デイビッドの足元から水が湧き出る』ことと『盲目の人の視力を回復する』こと。

ウェールズのシンボルである長ネギは中世では占いや薬としても使われていたそうで、純粋さと不死を表わすものとされてきました。18世紀になってから聖デイビッドの日に人々が長ネギを身に着けるようになったといいます。

「薬である長ネギ」、「水」、「病を治す」
今でいうところの公衆衛生を説いてまわっていたのではないでしょうか。
医療系聖人ですね。

子供の頃、喉が痛くなると焼いたネギを首に巻きつけていたことを思い出します。

画像を探していて、面白いBBCの特集を見つけました。(英語ですが)
母も聖人でアーサー王の姪かもしれないとか。へ~の連続です。
St David
[PR]
by lisalisa9 | 2005-03-01 17:18 | 英国の祭りと大会
ディケンシアン・クリスマス・フェア
チェシャ州にある村、リムのディケンシアン・クリスマス・フェア
チャールズ・ディケンスといえば「クリスマスキャロル」、その世界がちょっぴり見えるかもしれません。
a0005086_761967.jpg
小さな村の真ん中を通行止めにして、ドーンと移動式の遊園地を置いてしまうところがいかにもイギリスです。
そうでなくても広い道じゃないのに…

村の中心で、いきなり始まったダンス。膝丈のズボン、腰に鈴をつけて棒をカッチャン、カッチャンと鳴らしながら踊る…
モリスダンスじゃないのかしらと思うんだけど、時期があまりに外れているし…(モリスダンスはメーデーの頃に踊る)
なんて呼ぶんだろう?モリスダンスでいいのかな?
ハギレを継ぎ足したような衣装は、どんよりとしたイギリスの空に映えていました。

a0005086_7183097.jpg


a0005086_714068.jpg人形遣いのおじさん。
カメラを向けると、思いっきりポーズ。
サービス精神旺盛!


村の人が扮したえんとつ掃除屋さん。
左側の人、メリー・ポピンズに出て来る、ディック・ヴァン・ダイクみたい。

a0005086_735484.jpg

♪チム・チム・チェリー~って歌ったらもっと面白かったかも。
[PR]
by lisalisa9 | 2004-12-14 07:47 | 英国の祭りと大会
今日は、イギリスの戦没者追悼記念日
a0005086_7185261.jpg今日11月11日はイギリスの戦没者追悼記念日。
第一次大戦休戦記念日です。
式典は、11日に最も近い日曜日に行われるので今年は今度の日曜日。(14日)
TVのアナウンサーをはじめ多くの人がポピーを胸につけているのをよく見かけます。これ→

第一次大戦でイギリス軍にとって最も激戦で多くの兵士が命を落としたフランドル戦線に咲いていた赤いケシの花にちなみ、戦没者を偲んで身につけます。
現在では、第二次大戦や最近の紛争で亡くなった兵士の戦没者追悼記念日とあわせて行われます。
各市町村の広場には大抵慰霊碑があり、そこにポピーの花環が供えられ、ロンドンでは、ホワイトホールの戦没者記念碑「セノタフ」で行われる式典には女王も出席するので有名です。


戦没者なので、どの戦争と限定していないところがイギリスらしいですね。
つい最近亡くなった、スコットランドの兵士の方も含めて黙祷を捧げたいと思います。


ちなみにこのポピーは、仕事先のおばあさんからもらいました。
去年のをしっかりとって置いて、募金の関門をくぐっているそうな。
[PR]
by lisalisa9 | 2004-11-11 07:27 | 英国の祭りと大会
今日はガイ・フォークス・デー
つい最近までこの季節の子供たちの楽しみといえば、ハロウィーンではなく、このガイ・フォークス・デー

1605年、国会議事堂を爆破し国王暗殺を企てたガイ・フォークスの計画が発見され、未然に防ぐことができたことを祝うこの日は、火薬にちなんで『花火の日』。
子供たちは、ガイフォークスの人形を作り、それを店の前において「Penny for the Guy」と言って、小銭をもらいます。

手が込んだものを作っている子もいますが、気に入らないというか、嫌なのが、明らかにお金だけが目的の子供達。残念ながら、地方でも都市部だとこんな感じです。
夜9時過ぎに、暗い店の前の路上で小学生低学年くらいの子がビニール袋をつなげただけのガイを置いて、店に出入りする人にお金をせびり、小銭が無いというと、「けち」とかここには書けないような罵倒を大人に浴びせるところを見ると、正直、街角で物乞いしている若者と全く変わりがない気がするんですよね。

そんなガイ達も、今日焚き火に入れて、火あぶりの刑にするわけ。ちなみに本物のガイは火あぶりにはならなかったけどね。
焚き火に入れるものとして、一般的なのが「栗」
たまにパーンと破裂するのが子供達にとってはスリル満点で楽しいみたい。
まあ、今では花火が簡単に手に入るので高い栗なんてたきぎに入れませんけどね。

花火といえば、今日で販売は終了。
次回は、大晦日の3週間前から発売になります。

このガイフォークスが終わると、イギリスもいよいよクリスマス一色になります。

*前書いた記事に足してます。ちょっと手抜きです。*

Guy Fawkes and Bonfire Night子供向けのBBCサイト
[PR]
by lisalisa9 | 2004-11-05 16:59 | 英国の祭りと大会
Breveheartが蘇る
というタイトルで「お、メル・ギブソン」とピント来た人!

1314年にスコットランドのスターリング(Stirling)で起こった バノックバーン(Battle of Bannockburn)の戦いをナショナルトラストが18日(土)に再現するそうだ。

この戦いでは、ロバート・ザ・ブルース率いるスコッツがエドワード2世率いるイングランド軍に圧勝。
(Robert the Bruce=メル・ギブソンの役ねと思っていたら演じたのはアンガス・マクファーデンAngus Macfadyenですって。メルはWilliam Wallace役。←dzlfox さん、毎度ありがとう。どうも頭の中でごっちゃになっているのは何故?)
これを今でも記念する人がいるんですね、さすがスコットランド。
明日の再現でも、もちろんスコッツが圧勝する決まりなので、ある意味安心してみていられますね。

Bannockburn battle to rage again

チケット制なので、たまたま明日スコットランドにいるよ~見に行こうかなあ...という方は、上のリンクからチケット購入をどうぞ。
[PR]
by lisalisa9 | 2004-09-17 20:02 | 英国の祭りと大会
QEⅡがリバプールへやってきた
マシュー・ストリート・フェスティバルの最終日の目玉は、QEⅡの入港でした。
a0005086_1046866.jpg
今でこそ もっと大きなオリアナ号とかあって総トン数では10位内に入りませんが、造られた1969年当時は最も大きくて美しい「海の女王」でした。

a0005086_1056924.jpg久しぶりにマージー川を運行するフェリーに乗って、「海の女王」に大接近。
マージー川の川幅はこの辺りでは2km位あるのですが、川底の砂が毎日のように動き、浅瀬の部分が変化するので大型船はパイロットなしでは入港できないといいます。

今回入港したのは、潮が高い満月の日だからかな、って思いました。
実際、出入港は満潮時だし、この画像でも分かるけれど、埠頭からかなり離れたところに停泊して、フェリーがQEⅡの乗客を運んでいました。

埠頭に横付けできない程大きな船が、入港しにくい川に入って、一年に一度数時間停泊するのは、どうしてなのかいつも不思議に思っていました。
が、おそらく理由はこれ
a0005086_1121402.jpg左側のビルはQEⅡの持ち主キューナード社の「キューナード・ビルディング」
以前、本社はここにありました。

リバプールに戻ってくるのは、年に一度の「里帰り」なのかもしれません。
[PR]
by lisalisa9 | 2004-08-31 11:23 | 英国の祭りと大会
マシュー・ストリート・フェスティバル
8月28日、29日、30日とリバプールで路上&野外コンサートの祭典マシュー・ストリート・フェスティバルがありました。
バンクホリデーの今日は、その最終日。

a0005086_953409.jpgマシュー・ストリートといえば、ここキャバーンクラブ
ビートルズがデビュー当時に演奏していたところで有名ですね。
もっとも、本物?のキャバーンは老朽化して床が沈下する危険があったので取り壊され、今では小さなショッピングモールになっています。
街のいたるところに仮設ステージがあり、『トリビュート・バンド』が演奏していました。
a0005086_1003648.jpg
このステージは、おそらくアイアンメイデンのトリビュート・バンド
観客の服装が他のステージとちょっと違った...
黒系というか、なんというか。

後ろに見えるイタリア風の建物は
ポート・オブ・リバプール・ビルディング
通称「スリーグレース」と呼ばれる建物群の一つで世界遺産の一部。

a0005086_10193274.jpgここが一番混んでいた!
やっていたのはオアシスのトリビュート・バンド
結構声も、見た目も似ていた!?

写真の右側がインディア・ビルディング
パスポート・オフィスが入っているのですが、中は超豪華なので一見の価値あり。
a0005086_10295331.jpgここでやっていたのは、ビートルズのトリビュート・バンド
ここも人がいっぱいで踊っている人も。

奥に見えるのは、リバプール市庁舎
街の歴史を感じるレリーフに注目。

なんか、リバプール観光案内みたいになってきた...

でも、今日 最終日の目玉はこれ
[PR]
by lisalisa9 | 2004-08-31 10:37 | 英国の祭りと大会