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カテゴリ:英国いろいろ( 35 )
クリスマス・トリビア2006
今年もまたクリスマス強化週間がやってきました。
(と、勝手に思っているだけですが)
以前もクリスマスの由来を調べて記事にしましたが、今回はクリスマスになくてはならないモノについて調べてみました。

クリスマス・トリビア2006


ポインセチア
メキシコの伝説によると、貧しくてクリスマスイブのミサに贈り物を捧げることができなかった少女が、愛に満ちた贈り物であればイエス様は受け入れるということを思い出し、道端に咲いていた花を摘んで生誕劇の人形の前にひざまずいたところ、花が真紅にかわったという。それを見た、教会にいた信者達は一同にクリスマスの奇跡を感じたという。

ロビン(コマドリ)
伝説によると、ロビンは十字架に張り付けられたキリストの肩に止まり歌って彼の苦しみを癒したという。このとき、いばらの王冠から流れた血がロビンの小さな胸を赤く染め、それ以来ロビンの胸は赤いのだという。

ガラスの飾り(Baubles)
元々はガラス職人が一日の終わりに遊びをかねて、どのくらい大きな吹きガラスの球が作れるか競いあっていたものが、1610年に職人の夫人達が細かい装飾をガラスに施して市場で売り始めたのが最初。
ガラスの飾りが庶民レベルに広がったのは1890年代で、それまでは英国では大金持ちの象徴だった。

クリスマスツリーChristmas tree
もみの木を使うのは、英・デボンシャー州出身の修道僧、聖ボニフェイスがドイツに渡り、キリスト教の三位一体を説くために使ったことから始まった。もみの緑は人類の永遠の希望を表し形は天国への想いを表している。
クリスマスツリーがドイツから入り、イギリスの一般家庭で飾られるようになったのは、ヴィクトリア女王とプリンスアルバートが飾ったのを新聞社が紹介したことから。

ミッスルトウMistletoe
キリスト教が広まる以前にいたペーガンは、ミッスルトウは新しい命を授ける力を持つものと考えていた。また、ミッスルトウの下でキスをすることも元々はペーガンの結婚の儀式だったのではないかと考えられている。
スカンジナビア諸国では、ミッスルトウは交戦中の国の間や夫婦間で休戦を提示する平和の植物だったため、後にキリスト教の愛と永遠の命の象徴を表現するのに用いられた。

ヒイラギHolly
現在のクリスマスは、ローマ帝国時代にあったサタナリアSaturnaliaというヒイラギのリースを贈る祭りを包容したものと言われる。
クリスマスツリー同様に、緑は永遠の命を表し、赤い実はキリストの血を表している。

リースWreaths
ローマ帝国の時代には冠としてかぶっていたリースがいつからテーブルの上に置かれたり壁に飾られるようになったのかは不明だが、現在のトロフィー同様に競技に勝ち授与されたものを飾るのと同じと考えられている。

クリスマスの靴下Christmas stocking
伝説によると、貧しい男が3人娘の結婚の支度金が用意できないため嫁に行かせられないと嘆いているのを聞いた、マイラの教皇、聖ニコラスがクリスマスイブに
煙突から金貨を投げ入れたところ、娘達が暖炉脇に干してあった靴下に入り一杯にたまったという。その話を聞きつけた人々が贈り物をもらえるようにとの願いを込めて靴下を吊るすようになったという。
この、聖ニコラスがサンタクロースのオリジナルということは周知の通り。

前回のクリスマストリビアはこちら
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by lisalisa9 | 2006-12-21 01:30 | 英国いろいろ
保育料はどのくらい?
イギリスの保育所に子供を預けるのにかかる費用はどの位だと思いますか。

最近の調査によると、フルタイム保育にかかる費用は2歳児未満で平均週 142ポンド(28400円)だそうです。
保育所なので週52週支払うと考えると、年間に支払う額は7380ポンド(148万2千円)。 2005年度のイングランドの平均年収は約25.000ポンド(500万円)だから、年収の実に3分の1近くが子供一人の保育費に消えることになるわけです。

どうです、高いと思いませんか?

年収がこの5年間ほぼ据え置き状態で伸びないのに対し、保育料が27%も増加したその原因は、人件費が上がったから。
従来、給料が安い職種であった保育士の賃金が法改正によって最低賃金を保証されるようになったため、人件費の増加と共に保育料も値上げされてしまったわけです。

イギリスでは、4歳以上の子供全てに政府がチャイルドケア代を負担することになっています。(*実際にお金が出るのは市町村なので余裕のある自治体では、3歳から補助金が出るところもある)
ところが、このチャイルドケア補助金は半日X5回分しか配布されません。
保育所でこの補助金を使うなら、2.5日分。プレスクールでは、半日のセッションで一週間分。
働く親にとって、半日X5回のセッション分の補助では全く足りません。
もちろん、日本の保育所のように収入に対し保育料が変化することもありません。一律なんですね。
もし、保育料の免除とかがあるならもっとみんな働きに出やすくなるはずですが...


セッションの事でもうちょっと説明を加えると、イギリスのプレスクールは分類上はセッショナルケアなんですね。(対する保育所はデイケア)
最低60分セッションの間を空ける、なんて規則があるので一日を通して開けることができず、大抵のところは、午前の部(セッション)と午後の部と分かれています。
そのため子供を置いてパートに出るには時間が短すぎるということになるわけですが、といって、フルタイムで働くには、それなりの収入が見込めないとチャイルドケアに全て消える事にもなりかねません。なんたって一人で150万ですから。
その辺りも働き損をするをするからフルタイムの仕事に就かないほうがいいという風潮を生む要因になっているんですね。

保護者も知らないお金の話
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by lisalisa9 | 2006-02-09 11:47 | 英国いろいろ
男の子の方が得?
今までずうっと女の子のほうが、お金がかかると思っていたのですが、クリスマスは例外のようです。

雑貨チェーン店、ウールワース(Woolworths)が16歳未満の子供を持つ保護者3,500人にクリスマスプレゼントにかかる費用のアンケートをとったところ、女子のプレゼントに費やす費用は平均127ポンド(約2万5千円)だったのに対し、男子の平均は223ポンド(4万4千円)。
男の子はゲーム機や最新のガジェットを欲しがるのに比べ、女の子は新しいバービーやブラッツ(Bratz)のヘアアクセサリといった比較的安価なもので満足しているため、これだけの男女差が出るのだそう。

うちは、欲しいものリストがあるようですが、まだ買っていません。
小さい頃は、あれもこれもと欲しがっていましたが、なんたって今じゃティーネージャーですからね、妙に高価なモノをドーンと欲しがります。
やっぱりガジェット系ですね。


それよりも、カードを何枚か書いて明日持って行かないと、いけないんだった。

Boys get pricier Christmas gifts
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by lisalisa9 | 2005-12-06 04:01 | 英国いろいろ
テストの結果
イギリスの義務教育は、発達段階によってグループにまとめてあるんですね。
日本の国語の教育指導要領が2学年一緒になっているのと似ています。

で、それぞれの段階(ステージ)の学年の最後に当たる子供-小学校では、2年生(7歳)と6年生(11歳)は全国一斉の学力テスト(SATs)を受け、学校のパフォーマンスがモニターされるのですが、結果が全国に出ちゃいます。

今年もベスト・スクールの発表がありました。
もちろん、教育委員会毎のパフォーマンス表とか、昔、息子が行っていた小学校とか、簡単に全て調べられます。

いやですねえ。

こんなの関係者だけに発表すればいいのに。
プレイグループで働いていて思うのですが、クラスの雰囲気もパフォーマンス(出来と言う言葉は使いたくない)も毎年違いますからね。同じことを教えていても、全体で見るとダメな年もあるわけです。
個々のレディネスの問題なんだけど、その学校の教え方、パフォーマンスのせいと親が勘違いするんじゃないかといつも思うんです。
今年の「ワースト」に入っていたうちの地域の学校の結果を見ると、SEN(Special Educational Needs=特別な配慮を必要とする子供、例えば自閉症傾向、ダウン症、ADHD、弱視など)のクラスの割合が29%もあるんですね。例えば30人クラスで10人がSENということ。
これでクラスのパフォーマンスを全国平均にあげるのは至難の業です。

なんて書きながらも、見ちゃうんですね。
こういう私のような人がいるから、先生を追い詰めてしまっているのでしょうね。

職場の上の小学校は、今年は出来がかなり悪かった…
去年までのパフォーマンスはすごく良かったのに、声かけにくいな。
How different areas performed
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by lisalisa9 | 2005-12-02 17:30 | 英国いろいろ
ポピー・デー
今、夜中なのですが、朝までに仕上げないといけないものがあるので、引き篭もる前に日曜日の写真をアップしておきます。

久しぶりによい朝でした。もちろん夜には雨が降ってましたよ。イギリスですもん。
今年は特に降雨量が多いとか。
ここは、レイディ・リーバ美術館。日曜に撮ったあの怪しいオーラの写真はここから歩いて数分のところにあります。
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中に入りましたよ。地元っ子は、絵は見ません。お茶の場所に使うのです。
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地下にあるレストランは、ハーフティンバー風(17世紀の梁と漆喰の建物)なので、暗い落ち着いた雰囲気です。
キャロットケーキとコーヒーで一息。
行く前にフィットネスクラブで走ってきたので、この位なら許せるんじゃないか、ということで。
(走った意味がないって気もしますが、食べたいから運動するんです。ほっといてください)

ところで、日曜日は戦没者追悼の日でした。第一次世界大戦の終戦を記念し、毎年日曜日に行われます。ケシの花のピンを身につけている人を見た人も多かったんじゃないでしょうか。
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町の慰霊碑にもケシのリース(花輪)が捧げられていました。

午前11時に黙祷があったのですが、ちょうどランニングマシーンに乗っていたので黙祷はパス。だって急に止まるわけに行かないもの。
でも、ちゃんと止めていたおじさまもいましたよ。
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by lisalisa9 | 2005-11-15 11:13 | 英国いろいろ
母のマネはしないように~ネット編~
今回のオフ会参加の為に支度をしているところへ現れた息子。

「今日は誰と会うの?」

「ブログに来てくれている人達。」

「会ったことあるの?」

「もちろん、みんな始めてよ。」

「ネットで知り合いになっただけで、実際に会った事がない人に会うなんて信じられないよ。」


ああ、そうだった。

イギリスではネットで知り合った人とは会わないように、と教育されます。
peadephile(ピーディファイル=未成年者への性的嗜好を持つ者)による犯罪から身を守る為、小学校でメール・アドレスをもらう時に頭に『刷り込み』されるのです。

まだ小学生の子供に「まず、相手を疑え」というのは殺伐とした感じでシニカルな子供に育ってしまうのではないかという意見もありますが、イギリスの小学校でのネット教育は、まず疑うことを教えることから始まるといっていいのではないでしょうか。
具体的には、
・ネット上の情報は必ずしも正しいとは限らない。どれが正しいのかを見極める眼を養うことが大切。
・相手は架空の人物で、犯罪を目的に近寄ってくる場合があるので、自分の写真や名前、携帯の番号などを相手に知らせたらいけない。

確かにすべて疑ってかかるとシニカルな性格になりそうですが、全く無防備で犯罪に巻き込まれるよりは、どこか頭の隅に刷り込まれていた方が親としても安心というのもあります。

そんな教育を受けてきた息子にしたら、「オフ会?信じられないよ」ということになるのかもしれません。
もちろん、今回のオフ会は大丈夫なわけですが、どうして大丈夫なのかと説明は出来ない、理由がないところに困りました。
「私たち、オトナだから。」なんて意味ないですからね。

息子が学校の先生に言わないことを願います…

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オフ会はとても楽しかったです。
場所は、ちょっと状況を甘く見ていた部分がありました…次回への反省材料ですね。
(懲りてない!!)
参加してくださった方々が記事にされていますので、そちらの方をどうぞ。
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by lisalisa9 | 2005-08-29 15:34 | 英国いろいろ
英国版竹馬
stilts(スティルツ)
竹馬です
よく見ると分かりますが、足の置き場所が違います。
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日本でよく見るアルミ製の竹馬に比べ、これはプラスチック製なので私が乗るとグワーンとたわむのが怖いですが、テクニック自体はこっちの方が簡単。
ちょっと練習して30歩行きましたから。

ところで昔、缶ぽっくりとか作って遊びませんでしたか?
缶に穴を開けて紐を通して、それに乗って歩くやつです。
あれも、英語ではstiltsですって。
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by lisalisa9 | 2005-08-08 22:07 | 英国いろいろ
チャブ、アスボ、タッピング・アップ、辞書に追加された言葉たち
今回出版されたコリンズの英語辞典Collins English Dictionaryに新しい単語が1500語加えられました。

その中にはchav(チャブ)なんて言葉があります。意味は、
"a young working class person who dresses in casual sports clothing"
カジュアルなスポーツウェアを着る、若い労働者階級の人たち 

だそうで。
うちの近所は、みんなこんな格好をしています。
TVでリバプール人(スカウス)の真似をする人は、なぜか、スポーツウェアで黒いアフロとパンチパーマの中間のような髪型のかつらをかぶって、ひげをつけています。
どうして??
労働者階級だから???

他に加えられたものには、
"Asbo"(アスボ)
Anti-Social Behaviour Order 社会的良識に背く行為を取り締まる法令転じて反社会的な人や行為という意味。

このブログでも使ったことが数回ありますね、これ。

"adultescent"(アダルトッセント)
an adult still actively interested in youth culture 大人が子どもの文化・流行にいまだに関心を持つこと。


"brand Nazi"(ブランド・ナチ)
- a person who insists on buying one particular brand of clothing or other commodity 特定のブランドの服や日用品を買うと言い張る人


"exhibition killing"(エキジビション・キリング)
- the murder of a hostage by terrorists, filmed for broadcast on television or the internet. TVやインターネット上で放送するために撮影された人質殺害


サッカーでは
"tapping up"(タッピング・アップ)
- the illicit practice of attempting to recruit a player while he is still bound by contract to another team まだ現チームとの契約が残っているにもかかわらず、スカウトがアプローチすること


"bouncebackability"(バウンスバッカビリティ)
- ability to recover after a setback, particularly in sport 特にスポーツで、遅れを回復する能力のこと。

単語から、簡単に想像できますね、これ。


言葉は生物ですから、一度辞書に載せても完全に定着するかどうかはまた別問題じゃないかな。

Neds make it into the dictionary
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by lisalisa9 | 2005-06-10 09:27 | 英国いろいろ
貴方は9人のイヴの娘たちの誰から来たか?
DNAのミトコンドリアをたどるとヨーロッパ人のほとんどは7人の女性の一人に行き着くそうで、そうなると、自分はどの『イヴの娘』の子孫に当たるのかが知りたくなるのが常。

その願いをかなえてくれる会社に今人気が集まっているとか。

オックスフォード・アンセスターズ(Oxford Ancestors)は、今から5年前に、オックスフォード大学の遺伝学者であるブライアン・サイクス教授が、4万年前に生きたとされるヨーロッパ人の祖先の7人の女性のうちの誰が自分と繋がっているかが突き止められる可能性を示唆したことから始まり、オックスフォード大学から2001年に「独立」した会社。
サイクス教授は、The Seven Daughters of Eveの著者であり、ポリネシアンはアジア系であり南米系ではないことを立証した人でもあるのですが、一般からの要望でビジネスチャンスを感じたとか。

180ポンド(約2万6千円)のDNA鑑定自体は想像以上に簡単。 マスカラブラシに似たブラシで口腔内をちょっとこするだけ。
サンプルは分析され、そのうち400組のmtDNAを抽出、「スペル」(DNAのパターン)をオックスフォードAncestorsのデータベースで比較するというもの。

BBCの記事では、ニュージーランドに住む女性がテストを行い、その結果を出しています。
図の中の星印が彼女の先祖。

彼女は、7人のイヴの娘のうちでももっとも古い時代に北ギリシャにいた「ウルスラ」を先祖に持つそうです。


もっとも、このmtDNAテストは母系のみ現れ、DNAのY染色体しか調べない男性のパターナルテストでは、父系のみがテストに現れるので偏りがあるともいわれています。
例えば、もし私の父方の祖父が白人で祖母が日本人の場合、父親の染色体には、白人の祖父の情報がないため、自分の染色体にも父方の情報がないということになるそうだ。
つまり自分には白人の血が流れているという情報が分からないということになるわけ。

それでも、4万年遡って自分の祖先を突き止めるのには興味があります。

ヨーロッパ以外の『イヴの娘たち』は29人、うち12人がアフリカ人の祖先で4人がネイティブ・アメリカン。
9人が日本人だそうです。

自分の祖先が9人の『イブの娘』の誰から来ているのかなんて話のネタとしては面白いと思うのですが。
Yumiとか Emiko、 Chie、 Sachi、 Neneなんてリアルな名前がついていて妙な感じでもあります。

Oxford Ancestorsやってみる?
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by lisalisa9 | 2005-06-04 02:57 | 英国いろいろ
イギリスで大ブレイク中のスクービーって?
ジェシカが持っているのは、スクービー。

え?スクービー・ドゥーと同じ綴りなの?と聞いたら、そこまでは分からないとのこと。
リバプール、マンチェスター近郊では、ここ数週間で大ブレイク中。
細いビニールの紐を組むだけの手芸なんだけど、一時流行したミサンガより糸の扱いが楽で誰にでも簡単に出来るのが人気の秘密。
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イギリスの他の地区でも、スクービーって呼ばれるのかな?
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by lisalisa9 | 2005-05-11 09:38 | 英国いろいろ