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リンゴ・スターの生家が取り壊される!
リバプール、マドリン・ストリートにあるビートルズのリンゴ・スターの生家が「歴史的な価値がない」として取り壊されることが決定した。

今回の取り壊しは、地域再開発によるもので築100年以上のテラスハウスを中心にリンゴの家を含む460軒が取り壊される。リンゴの家は、観光名所としての価値があるとして取り壊しを反対する旅行業者やリンゴ本人の活動によって最終決定まで2ヶ月の猶予が与えられていたが、リバプール市は、ジョンやポールの家に比べ、リンゴが生まれたマドリン・ストリートにはリンゴは3ヶ月しか住んでおらず、その後に移ったアドミラル・グローブに20年間住んでいた為に歴史的な価値はないとの見解を発表、最終的決定がされた。

イギリスでは、機関車トーマスのナレーターとしても知られるリンゴは、以前のインタビューで「なぜに取り壊す?経済的に存続が可能ならば、壊さないでおくべきだよ。あいつら(市役所)は、またリパプール市街地を取り壊すのかね。昔もそうやって、住民を市外の高層(市営)住宅に移しておきながら、肝心の市街地は再開発するのを忘れていたんだからね。
あの家は、今ではトイレもあってとてもよくなったと聞いているよ。」と語っている。
Ringo birthplace to be bulldozed


以前にもストロベリーフィールズの閉園の記事を書きましたが、時代は流れるってところでしょうか。
実際に、リンゴ・スターが生まれたディングル地区の中でもあの辺りは、築100年位のテラスハウスが連ねるところで小さい、狭い、古いが3拍子揃っているため、市役所もなんとかしたかったのでしょう。
ま、うちも3拍子揃ったテラスハウスで、典型的な昔の労働者階級の家ですからねえ。しょうがないです。近所もやっぱりどんどん取り壊して、きれいな家を建てていますから。
by lisalisa9 | 2005-09-12 01:01 |  L芸能
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