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遺灰をダイヤにして結婚式へ
楽しみにしていた娘の結婚式を目前にして脳溢血で他界した夫をダイヤモンドにしたのはブラックプールに住むスーザン・イーガンさん。
遺灰から炭素を取り出し人工ダイヤにするまでの工程に24週間がかかるが、セレステさんの結婚式の前日に届いたため、無事バージンロードを歩くことができたという。

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スーザンさんは、「ダイヤの色を主人の瞳の色と同じブルーにしてもらったんです。手元に届くまでこんなにも美しいものになるとは想像もできませんでした。」と語っている。

Family remembers 'diamond geezer'


イギリスでは、お墓もまだまだ健在ですが、遺灰を撒くのも一般的なんですね。
元々ボーンミールを肥料とするバラが特に好まれるわけですけど、お世話になった病院の花壇に撒くのも結構多かったりします。
後は、マージー川のフェリーの上で撒いているのもよく見かけます。これは、服装から空気を読んでさっと風上に移動しないと大変なことに…
モノに作り変えるのもよく聞く話で、葬儀屋さんから聞いてびっくりしたのが砂時計にして台所に置いて使っている人。イギリスでは遺灰は挽いて細かくするんですけど、砂時計にするためにはもっと細かい砂にするんだとか。
そういえば、最近も遺灰をガラスに混ぜて花瓶を作る人がニュースになっていましたね。
そう考えると、ダイヤモンドは永遠ですからいいアイディアじゃないかと思いますよ。

イーガンさんはアメリカの会社を使ったと書いてあってそれ以上は詳しく載っていなかったのですが、以前にも同様の記事があって、そこに、英国内で人工ダイヤを製作してくれるところのリンクがあったのでここにメモ代わりに貼っておきます。
LifeGem UK
値段が…高いっ。でも、墓地+墓石とか考えると私だったら迷わず人工ダイヤモンドを選びます。
by lisalisa9 | 2007-03-29 23:28 |  LOdds
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